きび六

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瀬戸内国際芸術祭2016 ここが猫島 【本島】編 その1

 

本島の攻め方

島内での移動手段 

島内の移動手段は、徒歩・バス・レンタサイクルがあります。作品はだいたい4キロの範囲内にあるので、どれもアリだと思います。一番遠い作品(No.145)のある笠島北まではバスで行って、徒歩でのんびり戻ってくる、みたいな徒歩とバスの組み合わせでもいいと思います。

 

今回はレンタサイクルにしました。港の待合所でレンタルできます。普通自転車500円/日、電動アシスト自転車1,500円/日。緩やかな山道がありましたが、普通自転車で十分でした。ちなみに普通自転車は変速ギアもついていませんでしたが、ツアーのご年配のグループがこの自転車で回っていたので、大抵の人は大丈夫なはずです。

 

 

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所要時間

10:00に到着して、13:20に島をあとにしました。レンタサイクルで所要時間3時間20分。今回はこの後、高見島に行きたかったので、途中お茶をしたり、食事をしたりはしていませんが、のんびりとしたペースで回っていました。途中でかなり猫に時間をとられたりもしていました。

 

 

この島にはアート作品以外にも、古い町並みや文化財など見所も多いので、一日かけてのんびりと島を観光しても面白そうです。

 

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食事

 

手に入れた地図によると島内には何箇所か食事できる場所があります。ただしあまり情報がないので、行ってみたら定休日だったり、営業時間外だったりするかもしれません。ただどこかは営業していて、何も食べるものがないってことにはならないんじゃないのかなって思います。

 

今回は島内で食事はしませんでしたが、本島パークセンターの向かいにある、漁協直売所で購入した「たこ飯」を、高見島へ向かう船の中で食べました。

 

ちなみにこの直売所では、芸術祭に併せて作られた、丸亀市のオリジナルグッズも販売しています。 本島は丸亀市に属しているんですね。

 

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これまで瀬戸芸でいくつか島を巡りましたが、この本島が一番たくさん猫を見られた島でした。瀬戸内海には猫島と呼ばれる島が結構ありますが、個人的には、この島が猫島です。

 

 

特によく見たのは笠島の町並み保存地区の周辺と、甲生の展示作品へ続く海沿いの道。笠島の猫は大人しく人懐こい猫が多かったのですが、甲生の猫は警戒心が強く、どこかワイルドな雰囲気を醸し出していました。野生動物感が強くてちょっと怖さを感じるくらいです。写真でもその雰囲気が何となく分かるかと思います。

 

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到着時の船

小さく軽いからなのか、その日の波の具合なのか、理由は分かりませんが到着したとき、船がものすごい揺れました。ちょっと気持ち悪くなるくらい。航行中は安定していて揺れは全然気にならないのですが、到着時は気を引き締めてください。たまたまかもしれませんが。

 

 

児島観光港→本島

 

岡山方面からは、児島観光港から船が出ていて、本島まで大人片道640円、往復1,210円です。芸術祭期間中は増便をしています。 

岡山県倉敷市 船舶リース、観光船、定期船のむくじ丸海運有限会社

 

駐車場

港の駐車場は無料ですが、窓口で切符購入時に、カウンターに置いてあるノートに、車の番号を記載する必要があります。記載をしないと駐車料金を徴収されるようです。このノートに気づかない可能性もあるので、注意したい所です。

 

ムクジマルホープ 

 

乗り込んだのはムクジマルホープ。 これまでに乗った高速船よりもスピードが早いような気がしました。

 

 

途中瀬戸大橋の下を通ります。橋の下側をあまり見る機会はないので、じっくり見ておきましよう。

 

30分で本島に到着。島民の方々がいい感じの距離感で、暖かく迎えてくれます。

 

(その2に続く)

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