正直言って猪熊弦一郎という画家を知らなかったのですが、「猫」という言葉に釣られて「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)」を訪れ、企画展「猫達」を鑑賞してきました。
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)
駅の真ん前です。車は駅の地下駐車場へ。美術館受付で駐車券を見せると2時間無料となります。
設計は谷口吉生。
谷口吉生「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館・図書館」―建築を見る (エスキスシリーズ)
- 作者: 古谷誠章
- 出版社/メーカー: 彰国社
- 発売日: 2001/06/01
- メディア: 単行本
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落書きかな?と思わせる壁画。
猫達
受付でもらえる「猫達」の猫型パンフレット。数種類の中から一枚選べます。
驚いたのは写真撮影が全面的にOKという事。絵画では珍しいのではないでしょうか。こういう所で写真を撮るのはドキドキしてしまいます。
カメラに写りこまないように美術館員の方がそっと隠れるのがちょっと面白いです。
そのうち三脚とか持ち込む人が増え、撮影禁止にならないことを祈ります。
日曜日に訪れましたがあまり人はおらず、落ち着いて見ることができました。
額に入れて飾られている事に軽く感動する絵。褒めてます。
少しですがオブジェもありました。
常設展
常設展。確かな技術があるんだな、と安心します。
マルティーノ・ガンパー100日で100脚の椅子
子どもがいたら絶対作品に何かやらかすだろうなと思わせる同時開催「マルティーノ・ガンパー100日で100脚の椅子」。これは座れません。見るだけです。
ミュージアムショップ
ミュージアムショップがあまり充実していないのが残念でした。もっと物欲を満たすようなアイテムを色々取り揃えて欲しい所。購入したポストカードと手拭ハンカチ。
まとめ
美術館に行くと半日ぐらい費やしてぐったりしてしまうのですが、ここは1時間半ほどで見て廻れるので気楽に楽しめます。いい意味でこじんまりとしています。
都会の美術館はいつ行っても人が多くて騒々しかったりするので、こういう地方の小さな美術館は大好きです。
猪熊弦一郎展 猫達|企画展|MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
会期:2015年6月13日(土)-9月27日(日) 会期中無休
- 作者: 谷川俊太郎,杉浦範茂,丸亀市猪熊弦一郎現代美術館,猪熊弦一郎現代美術館=,財団法人ミモカ美術振興財団,猪熊弦一郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/02
- メディア: 大型本
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