きび六

岡山県発、地域情報を発信するブログです。

引っ越し時のまとめ買いにも!安価でお手軽な天井照明【角型引掛ランプソケット】を設置

安価でお手軽な天井照明「角型引掛ランプソケット」を取り付けてみました。

 

角型引掛ランプ

購入したのはこちら。オーム電機「角型引掛ランプソケット セード固定用リング付き|HS-LH26 00-7051」です。近くのホームセンターで600円ほどで購入しました。ネットだともうちょっと安いみたいです。

 

だいたい縦横高さが5センチほどの手の平にすっぽり収まりそうなサイズ感。かなり軽いです。(53 x 50 x 40 mm, 40g)。

 

 

上部は引掛シーリングに取り付けるためのプラグとなっています。

 

反対側はソケット部で、口金E26タイプ、100ワットまでの電球が取り付けられます。

 

ソケット部には取り外せるリング。

 

このリングで挟み込むことで、セード(ランプシェード)を取り付けられるようになっています。

 

取付

では早速、天井の引掛けシーリングに取り付けていきます。

 

ちなみに、すでに別の照明が取り付けられている場合は、慎重に取り外さないとこんなことになっちゃうので注意が必要です。これは、しっかりセード部分を掴んでいたのに本体部分だけ床に落下してしまった悲しい事故の例です。

 

気を取り直し、プラグを差し込んで回転させれば取付完了。簡単です。

 

電球取付

続いて電球を取りつけます。

 

電源をオンにするとこんな感じ。40Wの電球だと8畳ほどの部屋を照らすにはちょっと暗いです。

 

もっと明るい電球をということで、せっかくなのでスマート電球を買ってみました。

 

さっそく取り付け。

 

電源をオンにするとこんな感じです。写真だと全然伝わりませんが、部屋全体を照らすのに十分な明るさになりました。

 

まとめ

ペンダントライトのように遮るものがなくなり、悪目立ちすることもなく、天井がスッキリとして部屋が広くなったような気がします。お手軽に部屋の雰囲気を変えることが出来ました。

 

別メーカーだとお得にまとめ買いが出来るものもあるので、引っ越しのときなどに、気に入ったペンダントライトが見つかるまでのとりあえずのつなぎとして各部屋用に買っておくのもいいかもしれません。

 

ちなみに壁スイッチがないと照明のオンオフが出来ないので、そこは注意が必要です。スマート電球を使えばいけるような気もしますが確認は出来ていません。

 

セードは気が向いたらどうするか考えてみたいと思います。

 

 

 

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破損したアウトドアチェアの【脚キャップ】を見つけた代用品に交換!

以前購入したアウトドアチェアの脚のキャップが破損してしまったので交換してみました。

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破損状況

破損状況はこんな感じ。見事に壊れています。普段は靴下みたいな脚カバーをして室内で利用しているので全然気づかなかったのですが、ゴロゴロする違和感に気付いてカバーを外してみたらこんなことになっていました。しかも4本すべて。

 

4年前に購入して、家の中で過ごすことが多かったこの数年はかなり酷使していたので妥当なところです。消耗品ですし。

 

 

交換用のキャップ探し

使っていたアウトドアチェアは「Viaggio+(ヴィアッジオプラス)」のもの。メジャーなヘリノックスには純正の交換パーツがあったりしますが、このブランドにはないようなのでなにか代用できるものを探す必要があります。

 

色々調べてみると、トレッキングボール用のラバーキャップで代用できることらしいことが分かってきました。ポールの太さはだいたい12mmだったので、それに合いそうなキャップを探しました。

 

トレッキングポール用なので椅子足の数に合うような4個入りが基本じゃないのと、サイズの確認がしづらい商品紹介ばかりで検索が若干大変でしたが、下記に決定、注文しました。

注文したのは「(TC-select) トレッキングポール ラバーキャップ 交換用 先端 ハイキング 登山 ストック スティック ノルディック 4個セット」です。

 

商品到着

数日後に注文した商品が到着しました。長3封筒でポスト投函。お手軽でいいです。

 

ちなみに裏側はこんな感じ。ガムテで雑に封をしているところがワイルドです。ただ精密品でもないし、逆に雑に扱っても大丈夫じゃないと困るものなので全然気にしません。

 

キャップの確認

中身はこんな感じで、ひとつ15グラム程度の重さ。ゴム製ですが結構固いです。

 

ポールを差し込む穴の奥には金具が見えています。これによって強度が出そうです。

 

穴の内径は11ミリで、商品説明通り。

 

元の壊れたキャップと並べて比較してみました。元のものは12ミリ、これは11ミリで1ミリの違いしかないのですが、意外とその違いは大きく見えます。

 

装着開始

さっそく装着してみます。

 

サイズが1ミリ違うことが響いて、全然奥まで入っていきません。ゴムだし、ちょっと小さいくらいがぴったりフィットするのかなと思ったのですが、目論見が外れました。

 

それでも座っているうちに奥まで押し込まれていくだろうと、一旦座ってみてから確認するとこんな感じになっていました。真上から力をかけているわけじゃないので、途中で折れてイヤな感じがします。

 

ゴムハンマーを使う

このままではマズそうなので、ゴムハンマーで叩いて奥まで押し込みます。奥の金具とポールが当たるような音がしたので、たぶんキッチリとハマったと思います。

 

装着完了

脚4本分キャップを装着して完了です。サイズが違うので若干膨らんでいる感じがします。

 

前脚の接地面

 

後脚の接地面

 

前脚・後脚の接地面は上記のような感じになっています。どちらも斜めに力が加わっていて面で設置していませんが、座り心地的には何の問題もありませんでした。

 

まとめ

ちゃんと役目は果たしているし、当分は大丈夫だと思うので、とりあえず今回はこれで良しとしますが、本当ならば内径が同じキャップを選んだ方が賢明だと思います。無理やり押し込むのは結構大変でした。

 

それからちゃんとキャップが面で接地するためには上記のようなものが良さげですが、角度がちゃんと合うのかは不明です。

 

ポールはキャップに対して真下ではなく斜めに力を加える構造なので、どちらにしてもそこから劣化していくような気がします。元々の純正キャップもそれで破損したっぽい。長持ちさせるにはポールを回して時々接地面を変えるのが良いのかもしれません。

 

 

 

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静かでやわらかな風!【RIAIR(リエア)】の12枚デュアルブレードDC扇風機を購入

RIAIR(リエア)のデュアルブレードのDCモーター扇風機「DCモーター30cmリビングタイプ RFA30DK」を購入しました。

*現在は後継機「RFA30DL」が出ています。

 

RIAIRはヤマダデンキなどを展開するヤマダホールディングのオリジナルブランド。扇風機の他にエアコンやサーキュレーターが出ているので空調家電のブランドのようです。

 

購入

ネットで購入、約60×40×20cmの箱で配達されました。

 

主な特徴はDCモーター、12枚デュアルブレード、12段間の風量切り替えなどなど。最近の扇風機の一般的な機能が付いている感じです。

 

 

開梱

箱の中身は、本体のモーター部にベース部分、羽根に羽根ガード部、そしてリモコンと説明書になります。

 

リモコンは直感的に分かりそうなシンプルなもの。

 

羽根は大きな7枚ブレードと小さな5枚ブレードがあり、二つを重ねて使用する12枚のデュアルブレード。それぞれが別々に動くのではなく、固定されて一緒に回転する仕様です。

 

組み立て

組み立てるとこんな感じ。説明書を見る必要がないくらい簡単に組み立てられました。

 

横から見たところ。色は「アーバンホワイト」ということでどんな感じだろうと思っていたのですが、マットな質感の普通の白色でした。プラスチッキーにテカテカしてないので品がある感じ。最近は白以外の扇風機も見かけるようになりましたが、なんだかんだで悪目立ちしない白がいいような気もします。

 

ちなみに梱包されていた箱には、シーズンオフに再度箱に戻して片づけておく用に箱に収納方法が記載されています。季節ものを箱にしまおうとして、どうやって入ってたっけ?とイライラしてしまうような、どうやってもうまく収まらない時があったりするので、これは親切です。

 

傷めてしまうと致命的なモーター部や羽根部の保護の仕方も細かく書いてあります。

 

二枚の羽根の固定には、元々梱包に使われていた結束バンドが再利用できるようになっています。最初の組み立て時にテンションが上がって、勢いでカッターで切ってしまいそうになるので注意が必要です。

 

使用感

音が静か

スイッチをオンにしてまず感じるのは音の静かさ。これはACではないDCモーターの特徴ですね。これまでACタイプの扇風機を使っていて、弱中強の三段階の風量の「中」にしただけですでにうるさく感じていたのですが、これはとても静か。12段階の風量マックス12にするとようやく古い扇風機の「中」くらいの騒音になる感じです。

 

風がやわらかい

これは12枚羽根の効果だと思いますが、風が非常にやわらかい。風量を上げても風圧の強まりはそれほど感じず、優しい風の量が増える感じです。風圧の大きさで風を実感する部分もあるので物足りなさを感じる人がいるかもしれませんが、風量自体はしっかりと増えており個人的には何の問題もありません。

 

風向きの調整

風向きは上下に30度調節可能。左右に36度首振りします。

 

高さも67.5~87センチの間で調節できるので、サーキュレーターのように真上に向けるとかは無理ですが、大体思った通りの風向きに調整することが出来ます。最近は高さを変えられないものがあったりするのでこれは大事。

 

ただ首振り機能のオン・オフがボタン操作でしかできないのが若干めんどくさいです。基本的には首振りで使うので、最初にボタン操作するだけなんですが。

 

シンプルなボタン

ボタン部分はこんな感じの構成。「モード」ボタンは、一回押すと風量に変化が付く「リズム」モード、二回押すと30分ごとに風量が一段階下がっていく「おやすみ」モードとなります。

 

それから些細なことですが、ボタン操作時の音が風鈴のような涼しげな音なのが地味に良いです。この音だけですでに涼しくなったような気分になるので気に入っています。

昔ながらの 南部 風鈴 釣り鐘(大)

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あとボタンは時々反応が悪くなるのが気になりますが、ボタンを押す指を変えると上手くいったりします。

 

リモコン

本体にリモコンホルダーが付けられます。置き場所が決まっているので失くしにくい。そしてやっぱりなんだかんだでリモコンは便利です。

 

ディスプレイの明るさ調節

リモコンのランプボタンで、ディスプレイの表示の明るさを調節することが出来ます。「明るい」「暗い」「消灯」の三段階。就寝時などはディスプレイの明るさが気になったりするので、この機能は気が利いています。

 

自動オフ機能はなし

この扇風機には連続運転を避けるための自動オフ機能が付いていませんが、個人的にはメリットに感じています。それまで使っていた扇風機は4時間で自動オフするものだったので、寝ている間に自動でオフになり、暑くなって目が覚めてしまうなんてことがあったりしたのですが、それがなくなりました。最大8時間の入/切タイマー機能があるのでそれを活用すれば、好きなタイミングで運転の入/切もできます。

 

まとめ

これまではACモーターの扇風機があるから別にいいやと思っていましたが、いざDCモーターの扇風機を使ってみると、静かというだけで一気に生活がスマートになったような気になるから驚きです。ACモーターよりも節電になるのでその点でもありがたい。

 

扇風機は夏以外の季節でも意外と活用できるので、生活の質を上げるのに扇風機を買い替えるのは意外と効果的な気がします。

 

ちなみにこのヤマダホールディングのオリジナルブランド「RIAIR」の扇風機が買えるのはヤマダデンキだけかと思いがちですが、グループ会社の「TSUKUMO」「ベスト電器」「マツヤデンキ」でも販売しており、オンラインショップでも結構な価格差があったりするので、それぞれ一通り値段をチェックしてから購入するのがお勧めです。ちなみに今回はツクモ電機のネットショップ「ツクモネットショップ」で購入しました。

 

 

 

 

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ヴィンテージ調のローテーブル!収納棚付きですっきり使える【kurasiya センターテーブル】を購入

「kurasiya(くらしや)」のヴィンテージ風で収納棚付きのローテーブルを購入しました。

 

注文・到着

Amazonで購入後、数日で到着。90×45センチのほぼ天板サイズの箱で約10㎏。中央左寄りの「color」と書かれた部分にダメージが見られますが、中身はノーダメージだったので問題なしです。

 

 

ネットではあまり商品情報が分からなかったのですが、箱を見ると商品名は「CENTER TABLE(センターテーブル)」、型番(sku)は「ltb0041」のようです。

 

また「shizinoya(しじのや)」とあるのは「kurasiya」の旧名称のようですね。楽天市場のkurasiya直営店の運営会社はSHIZI株式会社となっているのでそこから来ているのかもしれません。楽天店舗のページ上部のロゴが「ShiZiNoYa楽天市場店」となっており、その名残りがあります。

 

開梱・検品

箱の中身は天板と棚板、スチールのフレーム部品、そして組み立て用のネジ類。この他に組み立て説明書が一枚入っていました。

 

細かく見ていくと、棚板の一部の塗装が粗い感じでした。この部分だけだったので、ここを下向きにして組み立てたら気になることはなさそうなので良しとします。その他は特に問題なしでした。

 

組み立て

組み立ての説明書はこんな感じ。

 

先ずはネジ類の確認。口コミにネジが足りない、というのがいくつかあって心配していましたが、ちゃんと必要本数ありました。しかも2種類のネジはどちらも一本ずつ多く入っていたので欠品対策をちゃんとしているのだと思います。

 

フレームの組み立て

まずは棚板と脚部分を長い方のネジで固定していきます。検品で気になった棚板の粗い部分がちゃんと下側にくるようにしました。

 

ネジは六角レンチで締めるタイプ。六角レンチはネジの種類別に2本用意されているので、こちらは長いネジ用のレンチを使います。

 

棚板を取りつけました。

 

続いて、脚部分をつないで天板を支えるパーツを取りつけます。この際にパーツの天板を取りつけるネジの穴が左右でなく、上下になるように注意します。

 

取付完了。形が見えてきました。ちゃんと天板取付用のネジ穴も上下を向いています。

 

天板の取付

天板の裏側には写真のようにネジを受ける場所が4か所あるのでそれにフレームを合わせてセットします。

 

そして短いネジを短いネジ用のレンチを使って固定していきます。

 

アジャスター取付

説明書では忘れてしまったのか一切触れられていませんでしたが、ここでアジャスターを取り付けていきます。これぐらいは言われなくても分かるので問題なしです。

 

4つの脚に取り付けました。

 

完成

最後にすべてのネジをしっかりと締めて完成です。ただし強く締めすぎるとフレームが潰れてしまいそうになるのでほどほどに。所要時間は30分もかからなかったと思います。特に混乱もなく簡単でした。

 

使用感

90×45センチ、高さは38センチと小さすぎず、大きすぎず程よいサイズ感のテーブル。二人くらいで使うのにちょうど良さそうです。重さも9キロで取り扱いやすく、耐荷重は30㎏のようですが人間が乗っても大丈夫そうな頑丈さがあります。

 

風合いのいい天板

木目調の天板(合成樹脂化粧繊維板)は不自然さがなく、ちゃんとビンテージ感があります。チープさも感じません。防水加工が施されていてテカりがありますが、多少の汚れはサッと拭くだけで大丈夫なので手入れも簡単です。

 

天板の断面も綺麗に処理されています。角が丸くなっているのがいい感じです。

 

似たようなタイプのローテーブルは色々あったのですが、この角ばり過ぎないデザインが決め手になりました。

 

棚板が便利

そしてどのローテーブルにするかを決める際に絶対の条件にしていたのは「棚板があるもの」です。テーブルがあるとその上になんでもかんでも置いたままにして、ごちゃごちゃしてしまいがちなので、それらを棚板に置くことで天板をスッキリさせたい、というのが理由でした。

 

テーブルの上に置いてしまった不要なものは、とりあえずこの棚板に移動させればいいのでめちゃくちゃ便利。高さも15センチほどあるので、天板に置きたくないものの代表格・ティッシュも使える感じで置くことが出来ます。

 

その代わり、テーブル下のスペースは高さ18センチほどしかないので、足を入れて作業机のように使うのには不向きかもしれません。

 

その他

ヴィンテージ風な天板にマットなスチール脚で、武骨で男前なデザインですが、シルバーのネジが気になると言えば気になるかもしれません。気にしなければ全く気になりなりませんが、黒いマジックとか塗料で塗ってしまってもいいのかもしれません。

 

それからガタつきをを防止するためのアジャスターが便利です。そのままだとかなりガタついたのですが、アジャスターのおかげで微動だにしなくなりました。テーブルの位置をちょっと動かしたらまたガタついたので、多分うちの床がかなりガタついているのだと思いますが。

 

まとめ

落ち着いた色合いの雰囲気のあるテーブルで、かなり気に入っています。窓際に設置してちょっとしたアウトドアチェアでも並べれば、旅館の窓際のあのスペースのような空間に。

 

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朝の日差しを浴びての朝食や、ちょっとしたお茶の時間に使えば、暮らしの質が上がったような気がして豊かな気持ちになれます。ソファテーブルとしても良さそうです。

 

 

 

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目盛りが便利!スムーズにお湯が注げるタイガーの電気ケトル【PCL-A101-AS】を購入

タイガー魔法瓶の容量1リットルの電気ケトル「PCL-A101-AS」を購入しました。

 

 

ちなみに以前使っていた電気ケトルは下記記事のもの。

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注文・到着

購入はオンラインショップ。ネットで注文・到着しました。箱が思っていたよりも小さくて、まちがえて容量が少ないものを注文してしまったのかと、一瞬不安になってしまいましたが大丈夫でした。どうでもいいですが、箱のトラの絵が可愛いです。

 

開封

箱の中身は本体と電源プレート、そして説明書。シンプルです。

 

本体

本体は丸みのある曲線のデザイン。前回はシュッとしたデザインがいいなとシンプルな筒型にしたのですが、今回は逆にこちらのデザインが魅力的に見えたのでこれを選びました。まあ前のを見慣れて飽きたということなんでしょうね。

 

 

色は「スレートブルー」という名前ですが、これを「青」という人はいないような気がします。自分的にはマットなブラックに見えます。この型番はこの他、マットホワイト、サンドベージュ、クラウドブルーの全四色での展開。悪く言えば煮え切らないはっきりしない色、良く言えばどんなキッチンにもなじみそうな、淡い色のラインナップです。嫌いじゃないです。

 

色合いといい、形といい、なんだかペンギンみたいでキュートです。

 

箱自体が小さくて驚きましたが、本体もかなりコンパクトです。以前使っていた電気ケトルと比較してみました。これまでのは容量0.8リットル、これは1リットルと容量が増えたにもかかわらず、大きさはほぼ変わらないように見えます。

 

ちなみに同タイプの0.8リットルタイプはこちら。

 

本体内部は、底はステンレスで、その他はプラスチック。中に変な突起や複雑な構造もなくスッキリとしているので、手入れはしやすそうです。上部が少し狭くなっていますが、拳が何とか通るくらいの大きさ。

 

蓋は左右の開閉レバーをつまんで外します。中央にあるのは給湯ロックボタン。ボタンを押し込むとロックがかかって給湯できなくなり、万が一倒してしまっても熱湯がこぼれない安心設計です。

 

取っ手部分にあるスイッチ。スイッチをオンにするとランプが点灯し、湯沸かしを開始します。沸騰が完了するとランプが消え、カチッという音と共にスイッチが元に戻ります。

 

本体にはケトル内の水の量を確認できる水目盛がついています。しかも取っ手の左右に二つあるので、どんな置き方をしても見やすいかと思います。

 

電源プレート

電源プレート。中央の突起にケトル底部の凹んだ部分を差し込むようになっています。

 

底面は電源コードを巻きつけられる構造になっており、コードの長さを調節できます。

 

本体と電源プレートをセット

本体と電源プレートをセットするとこんな感じになります。前に使っていたものより突起が大きいからか、若干差し込むときに中心を探らなければいけない感じがありました。組み合わせてもスッキリとしていて、デザイン的におさまりが良いです。

 

特徴

このケトルの特徴は写真の通り。左の5つの安心・安全設計は「5SAFE+」と呼ばれています。タイガーの上位機種には「6SAFE+」「7SAFE+」のものがあり、この5つに「蒸気レス」「傾斜ふたロック」の機能が加わります。

 

注意点

使用上の注意点は写真の通り。特殊なことは何もなく、普通の感覚で使っていれば、特に問題はなさそうです。

 

しばらく使ってみた感想

しばらく使用して気づいた点などを挙げていきたいと思います。これまで使用していた電気ケトルとの比較となります。

 

水目盛が便利

まず何よりも実感するのが、ケトル内の水の容量を確認できる水目盛の便利さです。これまで使っていたものには外から確認できる目盛りがなかったので、

 

  1. お湯を沸かそう。ケトルの中に水は入っていたっけ?と蓋を開ける。
  2. (必要な量の水が入っていても、入っていなくても)せっかく蓋を開けたのだからとりあえず、次回はわざわざ蓋を開けて確認しなくてもいいように満タンに水を入れておこう、とマックスまで水を入れる。
  3. お湯を沸かす。
  4. お湯が沸き、お茶などを作る。
  5. たっぷりのお湯を沸かしたことを忘れる。

(以下ループ)

 

と、必ず満タンでお湯を沸かすことになってしまっていました。だけどこれはお湯を沸かす前に目盛を見て、蓋を開けずにケトル内の水の量を確認することができるので、必要な水の量があればそのままお湯を沸かす、なければ必要な分だけ水を入れる、と無駄に大量のお湯を沸かすことがなくなりました。毎回必ず蓋を開けるという小さなストレスがなくなり、わずかでしょうが電気代も節約できているはずです。

 

かなり便利なのですが、上位機種ほど目盛が無かったりするので何かの機能とトレードオフの関係なのかもしれません。「蒸気レス」機能ですかね。ちなみに象印からも目盛付きのケトルは出ています。

 

蒸気は気にならない

この機種は上位機種にある「蒸気レス」機能はなく、おそらくそれよりは劣る「省スチーム設計」となっているのですが、蒸気は全然気になりません。以前使っていたケトルには「蒸気レス」機能がありましたが、それと比べても遜色ないと言ってもいいと思います。

 

お湯が沸いたのに気付きにくい

これまで使っていたものはお湯が沸くとうるさいくらいピーピーと電子音が鳴っていたのですが、これはランプが消え、スイッチが元に戻る音がするだけ。非常に気付きにくいです。時々、そういえばスイッチオンにしたっけ?と思ってしまうくらいでした。

 

サラリーマンだったら、有能なのに出世しないタイプの静けさです。大きな声でアピールしながら仕事をする無能にどんどん抜かれていくやつ。ただこれは慣れの問題で、そういうものだと分かれば、ちゃんと適応して気付くようになりました。

 

給湯ロックボタンの解除が面倒くさい

お湯を注ぐときは給湯ロックボタンの解除しなければなりません。以前はレバー式で、レバーを押しながらお湯を注ぎ、離すと自動でロックされていたので、ひと手間増えた感覚です。お湯を入れた後にロックをするのも忘れがち。

 

先ほどのお湯が沸いた時に電子音が鳴ったりしないのもそうですが、これらはシンプルな機構ゆえだと思います。だから機能盛りだくさんのものより壊れにくいのかなとポジティブに考えています。

 

お湯をなめらかに注げる

以前のケトルで不満だったのはお湯が不自然に出てくること。自動ロック機構のデメリットだったと思いますが、これはケトルの傾け方でお湯が出てくる量を調節できます。要は普通のやかんと同じですが、これもシンプル機構のおかげですね。

 

そのためコーヒーのドリップも上手く出来そうです。一応、注ぎ口は工夫が施され、「ドリップロジック構造」と呼ばれるものになっています。ちなみにドリップケトルへの買い替えも検討したのですが、なべ用などで大量のお湯を使いたいときにチロチロとしかお湯が出ないとダルそうなのであきらめ、一般的なケトル型にしました。

 

まとめ

前の機種よりグレードは落ちているのですが、外から目盛で確認できるなど使い勝手が良く、今のところかなり満足しています。というか、身も蓋もないことを言いますが、電気ケトルなんて何でもいいのでは?と思ってしまいました。欲しい機能があるものの中から、あとはデザインで決めてしまっても全然満足できるような気がします。

 

 

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賃貸でも大丈夫!跡が目立たないフックでペンダントライトの位置を簡単に変更する方法

ダイニングテーブルからズレた場所にあるペンダントライトを、賃貸でも大丈夫な跡が目立たないフックを使って移動させてみました。

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Before

こちらが元のペンダントライトの位置。ドアを避けて左側にダイニングテーブルを設置しているので、ライトとテーブルがかなりズレています。テーブルの右側に人が座ると影が出来て、食卓が薄暗くなってしまっていました。

 

変更方法の検討

なんとかしなければと思いつつ放置していたのですが、ようやく重い腰を上げてやる気になりました。で、その方法をいろいろ検討してみました。

 

 

候補1 コードハンガー

一番手っ取り早いのは、吊り金具であるコードハンガーを取りつけること。ただ、ネジを打ち込むので天井に穴を空けることになり、賃貸では避けたいところです。

 

候補2 ペンダントサポーター

次の候補はペンダントサポーター。これだと天井を傷つけずに済みます。何度も位置を変更できるのもメリット。しかしそれなりのコストがかかり、変更できる範囲も限定されてしまうのがデメリットです。

 

候補3 跡が目立たないフック

最後はJフック。こちらはコードハンガーとほぼ同じですが、跡が目立たないのが特徴です。これだと賃貸でも大丈夫そうで、コスト的にも数百円で出来るのでお手軽です。

 

跡が目立たないフックに決定

というわけで、跡が目立たないフック「MJ-020W Jフック セミトライアングル」を使うことに決定し、購入しました。2個入りで耐荷重は2.7㎏。ペンダントライトの重量は870gプラス電球で1㎏未満。十分です。

 

実はこのシリーズには耐荷重5kgのフックもあります。耐荷重2.7㎏の方は2個入りで1個不要だし、耐荷重5㎏の方がより安心なのでこちらにしようかと思ったのですが、色がシルバーしかなく、白色の天井で悪目立ちしたら嫌だなと耐荷重2.7kgの白色のフックを選ぶことにしました。

 

MJ-020W Jフック セミトライアングル

中身

パッケージの中身はこんな感じ。フックが2セット(フック、キャップ、取付ピース)と予備のピンが3本です。左上のコインはサイズ比較のためのもの。想像していたよりも小さかったです。

 

どうでもいいですが、パッケージを開けようとしたらこんな感じになって、イラっとします。うちはなんでもがっつり固定しますよ、簡単には取れませんよ、というアピールなのかもしれません。

 

取付方法

フックの取付方法はまず、設置したい場所にフックをセットします。

 

続いてフックに取付ピースをセットします。この際、ピンを押し込むときにフックと干渉しないようなポジションになるよう注意します。

 

そしてコインでピンを一本ずつ押し込みます。

 

ピンを押し込むのはコインで十分ですが、専用クギ打ち「クギ押しくん」「プッシュマジック」というものもあります。大量に取り付ける予定なら、あってもいいのかもしれません。

 

最後にキャップをかぶせて取付完了です。

 

これを逆向きにして天井に取り付けることになります。高く不安定な場所でずっと上を向いての作業。途中で手を離せば当然パーツは落ちてしまうので、思っているよりは多少大変かもしれません。しっかりと安全を確保してから作業を行いたい所です。

 

取付作業

フックの取り付け位置を決める

まずはテーブルの位置をしっかり決めてから、テーブルの中心を確認するために対角線上に紐を張ります。

 

そして何でもいいのですが、紐の先に重りをつけたものを用意します。

 

この紐を天井からぶら下げてみて、テーブルの中心に来る位置を探ります。

 

テーブルの中心となる天井の位置が見つかったら、マーキングします。今回は写真を撮るためにマスキングテープで貼り付けましたが、写真を撮っているうちに重みでテープが剥がれてきて正確な位置が分からなくなってしまうので、場所が分かったらさっさと鉛筆などでマークしてしまった方がいいです。

 

こんな大げさなことをしなくても適当でいいだろうと思っていたのですが、いざ目分量でやろうとするとズレまくって全然位置が決められませんでした。結局この方法が手っ取り早い気がします。目測だけで上と下の中心を合わせるのは案外難しいです。

 

フックの取り付け

いよいよフックの取付です。マークした位置にフックと取付ピースをセットし、三本のピンを一本ずつ押し込んでいきました。フックと取付ピースを合わせるのに手間取るので、事前に少しピンを押し込んでフックと取付ピースを一体化しておくと楽です。

 

ピンはコインで押し込むとスッと簡単に入っていきました。ネットのレビューには「全然ピンが刺さらなかった」みたいなのもありますが、簡単に刺さらないのは、そもそも天井の素材が石膏ボードではないからのような気がします。このフックは「クロス張りの石膏ボード壁」用で、「コンクリートなどの固い壁」「吸音ボード(石こう・ロックウール)」には使えません。

 

天井の素材の見分け方は、目立ちにくい所でピンを刺してみて白い粉が付いてきたら石膏ボード、ということらしいです。ただ分かりにくいので、スッと刺せたら使えると判断していいような気がします。簡単に刺さらないようなら別の方法を探すべきかと思います。

 

最後にキャップを取りつけて、フックの取付完了です。

 

ペンダントライトのコードをフックに引っ掛ける

あとはペンダントライトのコードを引っ掛ければ完成…なのですが、コードの太さに対してフックが小さく、そのまま引っ掛けるのは心許ない感じです。

 

なので間にS字フックをかませることにしました。家にあった適当なS字フック、おそらく百均で買ったものをまず引っ掛けます。ステンレスなので耐荷重は大丈夫だと思います。

 

そしてペンダントライトのケーブルを引っ掛けて完成。本当はコードの良きところで輪っかを作って結束バンドで縛り、それをフックに引っ掛けて、中間のコードはゆったりと垂れるような感じをイメージしていたのですが、全然長さが足りませんでした。勝手にコードは長いものだと思い込んでいたので、むしろギリギリで焦りました。これは事前に確認しておくべきでしたね。

 

見た目はコードがピンと張りつめて窮屈な感じですが、実際はゆったりと余裕があるので、変な負荷はかかっていないはずです。

 

After

移動後は、テーブルの中央に照明が当たるようになり、食卓が一気に明るくなりました。今までちゃんと光が当たらない薄暗い中で食事をしていたので、妙に料理がくっきりはっきり見え、慣れるまではなんだか気恥ずかしさがありました。意味わからないですが。

 

せっかくテーブルの中央に照明が来るようにきっちりセッティングしたのですが、実はS字フックが引っ張られて若干ズレてしまっています。特に気にならないのでそのままにしていますが、もしアレならテーブルをその分だけ動かせばOKです。

 

ピンの跡はどれくらいか?

念のため、ピンの跡がどれくらいつくのか、予備を使って試してみました。

 

天井に刺して引き抜いてみました。間近で見ると跡はこんな感じです。分かると言えば分かります。

 

床に立って見上げるとこんな感じ。パッと見では気付かず、意識して見れば何とか分かる感じでしょうか。実際は1本ではなく使用した3本のピンの跡が残ることになりますが、そこまで目立つことはなさそうです。

 

まとめ

フックを取りつける位置決めに少し時間がかかりますが、30分もかからない感じであっという間に出来てしまいました。フックは数百円なので、コストも大してかかりません。

 

ペンダントライトがちゃんとした位置にあるだけで、全然気分が違って生活の質が一気に上がりました。こんなことならさっさとやればよかったなと、今さら後悔してしまいました。

 

 

 

 

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何かと捗る便利機能がいっぱい!【Amazon Echo Dot】をキッチンで使う

キッチン用のスマートスピーカーとして「Amazon Echo Dot(第3世代)」を購入しました。

 

 

到着・開封

小ぶりの良いサイズ感の箱です。

 

中身は本体とACアダプタ、それに説明書と、シンプルな構成。

 

 

本体

本体は直径10センチの高さ約4センチの円形のスッキリとしたデザイン。

 

Amazon Echoシリーズはすでに第4世代が発売されていますが、球形になった第4世代は無駄に存在感がある感じ。個人的にはどんなインテリアに馴染みそうな第3世代のデザインの方が好みです。なぜかEcho Dotだけはいまだに第3世代が販売されているのは、同じようなことを考える人が多いからかもしません。

 

設定

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さっそく電源につないで使っていきます。既に我が家にはAmazon Echoがあるので、設定はAlexaアプリでデバイスを追加して、あとは指示に従うだけ。面倒な初期設定はすでに最初のAmazon Echoの時に済ませてあるので想像以上に簡単でした。これはクラウドでデータを管理している利点ですね。

 

キッチンで使った見た感想

電源をどこから取るか

最近のキッチンはそんなことはないのでしょうが、我が家はかなり築年数のあるキッチンなのであまり周辺に電源がなく、どこから電力を取るのかが悩みどころです。あまりちゃんと考えていなかったので、いざ設置する段になってちょっと考えてしまいました。

 

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今回は電気ケトル用の電源を取っていた延長コードの電源タップから取ることにしました。

 

気軽に音楽が聴けて楽しい

スマートスピーカーなので当然ですが、気軽に音楽が聴けます。特に設定しなくても、好きなジャンルやアーティストの名を指定して、「○○の音楽をかけて!」と話しかければAmazon Musicから適当な曲を流してくれます。Spotifyで自分で作ったプレイリストを流すことも可能。キッチンでのちょっとした作業時やダイニングでの食事の時に流せば、ちょっと気分が楽しくなります。

 

唯一不満なのは、音声での音量調節が大雑把すぎて、適切な音量にするには本体を直接操作するか、アプリを使うしかないということ。これは最初のAmazon Echoを買った時からの不満点です。

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マルチルーム音楽再生が楽しい

マルチルームミュージック機能を使うと、テレビがある部屋に既に設置してあるAmazon Echoと同時再生することできるようになります。部屋を移動しても同じ音楽が聴こえてきてなんか嬉しい。まだすべての部屋にあるわけではないのであれですが、家じゅうが音楽に包まれている感じです。

 

買い物リストが便利

キッチンや冷蔵庫は食べ物やら洗剤やら消耗品が多い場所。何かが無くなった時にすぐにEchoに「○○を買い物リストに追加して!」と頼んでおけば、スーパーで「何か買わなきゃいけないものがあったような気がするけど…なんだっけ…?」と立ちすくまずに済んで便利です。

 

ちなみに買い物リストはスマホのアレクサアプリ内にあるので、アプリを起動すればすぐに確認できます。ただし、この買い物リストはあまり頭が良くなく、「玉子、マヨネーズ、醤油、サランラップ、マヨネーズ、食パン、マヨネーズ」みたいに重複も気にせずどんどんと追加していくので、「マヨネーズ何個いるんだよ…」と別の意味で立ちすくむことはあります。

 

タイマーが便利

レシピには煮たり焼いたりする目安の時間が書いてあったりしますが、そんなときにはタイマー機能が便利です。「〇分経ったら教えて!」と話しかけるだけで設定でき、いちいち手を洗わずに済むのが良いです。しかも、タイマーは同時にいくつも設定可能なので色々と捗ります。

 

まとめ

個人的には手頃な値段でWi-Fiスピーカーが手に入るという時点で十分満足で、スマートスピーカーとしての機能はおまけみたいなものと考えていたのですが、キッチンだと思った以上に役に立つ機能があってかなり重宝しています。

 

キッチンでは手が濡れたり汚れたりしていることが多いので、手を使わず声だけで操作できるスマートスピーカーは相性がいいのかもしれません。ネットのレシピなども活用したい、という人は、ディスプレイ付きのEcho Showを使うのもありだと思います。

 

 

 

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入出力の切替可能!【Amazon Echo】をテレビの外部スピーカーとして使ってみる

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テレビの外部スピーカーとして、「Amazon Echo(エコー)(第4世代)」を購入しました。

 

Amazon Echoの到着

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注文して3日で到着。思ってたより大きめの箱。

 

 

開封

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Amazonの箱にピッタリ収まったEcho。さすがAmazon製品だけあります。

 

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こちらがEcho自体の箱です。

 

内容物

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中身は本体と電源アダプタ、そして簡単な説明書とシンプルです。

 

電源タップの色は白で、本体のチャコール(黒)色と違うのはちぐはぐな感じがしますが、設置する家具やその背後の壁が白ならコードが目立たなくていいのかもしれません。

 

 

本体

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約15cm弱ほどの球体状の本体。結構大きく感じます。両手をかざせば占い師気分が味わえる、水晶玉くらいのサイズ感。

 

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上部には4つのボタン。左右が音量ボタンで、上がアクションボタン、下がマイクオフボタンとなっています。

 

アクションボタンは「アレクサ!」と音声で呼びかける代わりとなるボタンで、マイクオフボタンはプライバシーが気になる時にマイクをオフにすることが出来るボタン。

 

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背面には2つの端子があり、左が電源アダプタをつなぐ電源ポート、右が3.5mmオーディオ入出力端子。オーディオ入出力の切替はアプリで行います。

 

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背面は滑りにくい仕様になっていて、中央には三脚用ネジ穴が付いています。あまり活用法が思いつきませんが、壁や天井に設置したりと、工夫次第でいろいろ出来るかと思います。

 

セットアップ

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セットアップの方法は箱のふた部分に書かれていますが、これだけ。アプリを入れて、コンセントにつなぐ、シンプルです。

 

Amazon Alexa

Amazon Alexa

  • 発売日: 2020/12/04
  • メディア: アプリ
 

というわけで、「Amazon Alexa」アプリをスマホに入れて、そして電源をつなぎました。 Echoの球体状の底部分が光り出して起動し、テンションが上がります。 あとはアプリの指示に従うだけ。

 

問題発生!アプリがAmazon Echoを認識しない。

…だったのですが、アプリが全然 Echoを認識しない。おそらく一番最初のEchoとスマホをBluetoothでつなぐステップだと思いますが、いつまで経ってもEchoを見つけられず、いきなりつまずいてしまいました。

 

PCを使用することでセッティグが無事完了

困ってしまい、PCで検索していたら下記サイトにたどり着きました。

Amazon.co.jp ヘルプ: Alexaがスマートホーム端末を検出しない

 

このトラブルシューティングでリンクされている下記サイトに飛んで、そこで指示された手順に従う事で何とか設定を完了。これで「アレクサ!」と呼びかければ応答してくれるようになりました。

https://alexa.amazon.co.jp/

 

テレビと接続

続いてテレビとの接続です。

 

テレビとEchoをAuxケーブルで接続

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テレビのヘッドフォン端子とEchoの入出力端子にAuxケーブルを接続します。

 

ケーブルは長さが十分であれば何でもいいかと思います。今回は家の中に転がっていたケーブル、おそらく100均で購入したものを使いました。

 

Alexaアプリで入出力端子の設定をライン出力に変更

EchoのAUX端子は入力/出力兼用。初期設定は「出力」なので「入力」に切り替える必要がありますが、これはAlexaアプリで行います。

 

設定の手順

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1.スマホの「Amazon Alexa」アプリを開く

2.下の「デバイス」タブをタップ

3.登録したECHO・ALEXAのデバイス一覧からテレビにつなげたEchoを選択

4.「デバイスの設定」から「AUXケーブル接続」を選択

 

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5.「ライン入力」をタップ

 

Echoからテレビの音声が聞こえることを確認して設定終了

 テレビをつけてEchoから音声が流れたら無事、設定完了です。おそらくテレビの音量をかなり上げないといけないと思います。

 

万が一、音が出ない場合はAuxケーブルの端子がしっかり奥まで接続されているか確認し、一旦、抜き差ししてみると音が出るようになるかも。

 

*外部入力端子のあるEchoシリーズ製品

ちなみにAmazon Echoシリーズの中で、外部ライン入力端子が付いているのはこのEchoとEcho Studioのみ。Echo DotやEcho Showは端子がなく、テレビと有線接続する外部スピーカーとしては使用できないので注意が必要です。

 

テレビの外部スピーカーとして使ってみた感想

音は良い

テレビ搭載のスピーカーと比べて音は良く、立体感が感じられます。Dolby Audio搭載だからなのか、気のせいなのか分かりませんが、少なくとも音が悪いと不満に感じる事はありません。

 

重低音

重低音がよく出ます。映画を見たり音楽を聴いたりすると、この重低音が結構気持ち良い。

 

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ですが集合住宅住まいの環境的に、特に深夜は振動が少し気になるので、設定で少し抑え気味にしています。Alexaアプリで設定を変えることが可能。

 

音量

テレビの音量をかなり上げる必要があります。それまでは音量10ぐらいで使っていたのですが、Echoをつないでからは50ぐらいが丁度よい音量となっています。

 

音量調整はテレビ側で

テレビ側とEcho側の両方で音量調整が出来ますが、テレビの音量はテレビ側で調整した方がいいです。Echo側で調整すると、テレビの音は丁度良くても、Echo本体、アレクサの音量は大きくなり過ぎてしまいます。うっかりEcho側で操作してしまうと、アレクサが爆音で喋り出して焦ったりします。

 

まれに音声が流れなくなる

テレビを見ながらアレクサを呼び出して別の事をさせたりすると、まれにテレビの音声がEchoから流れなくなることがあります。今のところは原因不明。

 

Alexaアプリで「AUXケーブル接続」を「ライン入力」→「ライン出力」→「ライン入力」と切り替えることで、再度音声が流れるようにできます。

 

一度だけひどい遅延

すでに数週間使っていますが、一度だけ明らかに映像と音声がずれている、ひどい音声の遅延症状が起きました。有線接続なのにそんなことがあるのかと驚きましたが、購入したばかりの頃だったので、その裏で色々とアップデートなどをしていたのかもしれません。再起動で遅延解消し、その後は一度も起きていません。

 

テレビの前の存在感

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直径15センチほどの球体。黒いテレビにチャコールのEchoなのでそこまででもないですが、色が白っぽいグレーシャーホワイトだったりしたら、かなりの存在感がでてしまうかも。また、最近のベゼル幅の小さいテレビだと、画面の一部を塞いでしまうかもしれません。

 

その他

音量調節が難しい

Amazon Echoで一番の不満は音量調節が難しい事。Echoの音量の最大が100としたら、自分の環境では音量10-20ぐらいの間で使いたいのに、「アレクサ、音量上げて」と音声で指示すると、一気に音を10も上げられてしまう。つまり、音量12を14にしたいだけなのに、音声操作で指示すると音量12が22になってしまい、微妙な調整が出来ない。

 

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対応策としてはスマホのAlexaアプリで操作すること。ただ画面のタップで狙った音量にピッタリと合わせるような微妙な操作はかなり難しい。AlexaアプリはWindowsアプリもあるので、それをダウンロードしてPC画面の数値をマウスクリックする事でも操作可能です。

 

もう一つの解決方法は本体の音量ボタンで調節する事。一回押すごとに3→7→10→13と音量が上がり、音声で操作するよりは細かく指定できます。何はともあれ、スマートスピーカーなのに全然スマートじゃない。

 

複数のアカウントで登録できない

一人で使う分には特に問題ないのですが、家族など複数人で使う場合にも、使えるアカウントは一つだけ、というのはなんだか納得がいかない。Alexaアプリを皆が使う場合は、代表者のアカウントとパスワードを皆で共有する必要があるというのは、なかなか抵抗があります。どうせ家族だからいいでしょ、という事なんですかね。なんかスマートじゃない。

 

Spotifyで目的のプレイリストを再生できない

メインの音楽サービスはSpotify(無料)を使用しています。「アレクサ、spotifyで(任意のプレイリスト名)をかけて!」と音声操作すれば、その任意のプレイリストが再生されるはずなのですが、絶対にそのプレイリストは流れず、毎回、頓珍漢なプレイリストが再生されてしまいます。これは結構なストレス。

 

結局、スマホアプリやWindowsアプリのSpotifyを起動して、まずそこで目的のプレイリストを再生し、それからEchoに接続するという方法で目的のプレイリストを流しています。しかも何が悪いのか、これも何度かトライしないと成功しません。もう全然スマートじゃない。

 

まとめ

これまでスマートスピーカーは一切興味がなかったのですが、コンパクトでライン入力端子あり、バッテリーなしの条件で、テレビの外部スピーカーを探している中で候補に挙がり、俄然興味を持つようになりました。

 

今回購入してみて、テレビの外部スピーカーとしては問題なく、Spotifyで(任意のプレイリストを流すことにこだわらないなら)気軽に音楽を流せるWi-Fiスピーカーとしても活用できて、なかなか気に入っています。

 

この他には買い物リストを活用しているぐらいですが、今後はエアコンや照明などを一元管理するスマートホーム化していくという展開も考えられます。正直、今のところは特にその必要を感じていませんが。

 

それから、さんざんスマートじゃないとディスっていますが、テレビの外部スピーカーやWi-Fiスピーカーがメインの使用目的で、スマートスピーカー機能はおまけと考えれば全然ありです。ゴリゴリに使いこなそうとするとしんどくなりそうなので、気軽な気持ちで使ったほうが良いのかも。実際、朝の挨拶をしたりしてそれなりに楽しんでいます。

 

今後は各部屋に一個ずつぐらいの勢いで、セールの時などに買い足していきたいと思っています。全部屋で同時に音楽を鳴らしたりしてみたい。次はEcho Dotあたりを考えていますが、全部を音声で操作して、そのリアクションを音声で確認するのはしんどいので、ディスプレイ付きもありなのかもと思っています。

 

 

*その後、買い足しました。

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冬場のデスクワークの寒さ対策に!足元を暖めるMiriyon【遠赤外線デスクヒーター RH-W202】

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冬場のデスクまわりの暖房対策にMiriyonの「遠赤外線デスクヒーター RH-W202」を購入しました。

 

購入の経緯

冬場もデスク作業を

これまで冬場は、机ではなくこたつの上で作業するいわゆる「こたつトップ」でPC作業をしていたのですが、一昨年にディスプレイを購入し、デュアルディスプレイで作業するようになったので、冬場もそれを活用して机上でPC作業したいと考えるようになりました。

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問題は寒さ 

問題は寒さ対策です。一応、部屋にエアコンはあるのですが、長時間の使用となると電気代が気になります。その代替となるような、こたつのようにコストが低くて、部分的に暖が取れるものがないか、ネットで探してみました。

 

 

デスクまわりの暖房器具

ファンヒーター 

一番最初に思いつくのは小型のファンヒーター。足元に置けば暖かそうです。

ただ、消費電力は5-950Wという事で、長時間の使用だと結局、電気代がかかりそうです。

 

電気毛布

次に思いついたのは電気毛布。ひざ掛けとして使えば暖かそうです。

消費電力も40Wという事でコスト的にもアリです。ただ、席を立ってまた机に戻ってくる度に、電気毛布をいい感じにセッティングするのは面倒くさそう。 

 

パネルヒーター

こちらはパネル ヒーター。

見た目がすっきりとしているのでインテリア的には良いのですが、本当に暖かいのか?とすこし不安。こういう暖房器具はあまり家電量販店でも試すことが出来ないのがネックです。消費電力は最大130Wほど。

 

ちなみにこのパネルヒーターは立てるだけではなくて、マグネットなどで机の裏に貼りつけることができるタイプもあります。付属のブランケットを取り付ければ、ほぼこたつ。ただ 、こたつと違ってかなり下が空いているので冷気が入ってきてしまうのでは?と思ってしまいます。

 

Miriyon「遠赤外線デスクヒーター RH-W202」を購入

検討した結果、購入したのはMiriyon「遠赤外線デスクヒーター RH-W202」。

足元を囲うようにパネルヒーターがあるタイプです。少し疑念のあるパネルヒーターですが、4面もあればさすがに暖かいだろうという判断です。 

 

このタイプのヒーターはいろんなメーカーが出していますが、そのほとんどが3面のみのパネルヒーター。

床部分にもヒーターが付いて、4面となっているのはこれくらいだったので、他より少し値段はしますがこれをネット購入することにしました。

 

商品の到着

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思っていたよりは小さめの箱でやってきました。両手で持つと、表彰状を受け取った時の気分を思い出すようなサイズ感です。中国製。

 

MIRIYON?

ちなみに「MIRIYON」は、Amazonの出品者情報を見ると中国深圳の「Rhyang Electronics Co., Ltd」という会社のブランドのようですが、詳細は不明。

 

アフターサービスの問い合わせ先として下記WEBページが案内されていますが、軽く見た感じ、ここでも会社の詳細な情報は分かりませんでした。

https://www.miriyon.com/

 

中身の確認

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きれいに折り畳まれた本体に、ブランケットと説明書が付属しています。保証書は箱に印刷されているのでその部分を切り取るか、箱自体を保存しておく必要があります。保証期間は買ってから1年間。

 

本体

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本体寸法は横100cm×高さ51cm(足元部分除く)で、足元部分は横40cm×奥行30㎝。普通の体形ならすっぽりと足が納まりそうな程よいサイズです。重量は1.9㎏。

 

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こちらは反対側。電源コードの長さは1.5mです。

 

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コントローラー部分。電源ボタンと強弱を設定する上下のボタンのみのシンプルな構成です。

 

温度の上がり過ぎを防ぐ安全装置と3時間自動OFFタイマー機能が付いています。逆さに設置したり倒れたりしても自動でOFFになるようです。

 

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コントローラーの裏には基本的な仕様が表示されています。消費電力は145W。箱に記載の表記によると1時間の標準電気料金は約3.8円だそうです。

 

ブランケット

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ブランケットのサイズは70×100cm。本体をすっぽり覆えるような大きさです。

 

説明書

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特筆すべきことは特に書かれていない説明書。コンセントを挿して、電源のON/OFFと温度の強弱をボタン操作するだけなので、熟読せずとも感覚だけで使えます。

 

セッティング

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コンセントを挿して、机の下に置きます。電源コードが手前にピンと伸びて融通が利かない感じなので、コンセントが机の奥側にある場合はちょっとコードの取り回しがしにくいかもしれません。

 

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ブランケットをかけて、セッティング完了。この写真だとギリギリの高さになっていますが、本体の高さは51cmで、標準的な机の高さはだいたい70cmくらいだと思うので、余程のことがない限り、ちゃんと机の下に収まるかと思います。

 

*設置の向きに注意

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実は最初、こんな風に表と裏を反対に設置してしまっていました。時間が経っても全然暖かくならず、おかしいなと首をひねっていたのですが、ふと外側を触るとかなり暖かい。ここでようやく表と裏を間違えていたことに気付きました。意外と間違えそうな気がしますが、自分だけですかね。

 

使用感

ちゃんと暖かい

正しく設置してから電源をつけると、わりとすぐ早くにポカポカと暖かくなってきます。ブランケットをかけて使用すると、ほぼこたつ並みの暖かさと言ってもいいのかなと思います。

 

足元のマット部分が良い

パネルを立てた三面のヒーターからもじんわりとした熱を感じることができますが、足元のホットマット部分の暖かさが何よりありがたい。

 

マット部分は直接、足で直に触れて確実に暖かさを実感できるので、ちゃんと機能しているな、という精神的な安心感があります。靴や暖かいルームシューズを履いての使用でないなら、マット付きはお勧めです。

ただ、マット部分は電気カーペットのように全面が暖かくなるわけではなく、電熱線が通っている中心部分が暖かくなるだけです。

 

隙間から冷気が入ってくるが気になるほどではない

ブランケットを本体と膝に掛かるように使用すると、当然、足の後ろ側は大きく空いてしまいます。そこから冷気が入って来る感じはあるのですが、デスクヒーター内の熱気を奪ってしまうほどではなく、あまり気になりません。

 

ブランケットをクリップで留めると便利

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席を立つたびにブランケットが乱れるので、毎回セッティングを直さなければいけないのですが、パネル部分にクリップで留めておくとその必要がなく便利です。ただし、自己責任ですが。

 

ブランケットの使い方

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注意書きを読んでみると「衣類や毛布などをかけないでください」という項目が。ブランケットはヒーターにかけて使うものかと思っていたのですが、もしかしたら普通にひざ掛けとして使ってくれ、という事なのかもしれません。

 

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でもこちらにはデスクヒーターに掛けるように使ってくれ、と可愛らしい日本語で書いてあるのを発見。どっちなのか謎です。

 

姿勢が良くなる

普段は足を組んだり伸ばしたり、はては胡坐をかいたりと、作業中はかなり行儀が悪いのですが、これを設置してからは本体にすっぽりと収まるようにぴったりと足を揃えて座るようになり、行儀が良くなりました。慣れないので若干、窮屈な感じがしないでもないですが、姿勢が悪いと体が歪むと言いますし良い事かと思われます。

 

まとめ

冬場の机作業が捗るようにデスクまわりの暖房対策を、という当初の目的を十分に果たすことができました。足元はこれで暖め、上半身は厚めのジャケットを着こめば、大抵の寒さはしのげそうです。

とは言いながら、最近の厳しい寒さの中の作業では、足元は全然大丈夫なのですが、手がかじかんで痺れるほどだったので、思わずエアコンをつけてしまいました。ただそれも夜の数十分のみ。しばらく部屋を暖めたらそれ以後はパネルヒーターだけで問題なしでした。

 

寒さが厳しい時はエアコンの力も多少は借りますが、冬を乗り越えるにはちょうどよい暖房器具と言えそうです。

 

 

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ダイニング用のペンダントライトにOHMの【LT-Y10AW-K】を購入

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ダイニング用のペンダントライトにオーム電機(OHM)の「LT-Y10AW-K」を購入しました。

 

購入の経緯

これまではダイニング用のライトとして、ペンダントライトではなくクリップライトを使用していました。別に不便は感じていませんでしたが、いつかはペンダントライトにしたいなと思っていました。

 

今回、たまたま通販サイトau Wowma!で使えるクーポンを入手したので、照明に限らず何かいいモノがないかなと物色してみたのですが、大体の商品が他サイトより割高で目ぼしいものが見つからず困っていたところ、送料込みで手ごろな値段でいい感じのこのペンダントライトを発見、購入することにしました。

 

ちなみにau Wowma!のサイトは割高の上に、品数は少ないし使いづらいしであまり積極的には使いたくない感じなので、今回のように使わなきゃいけないクーポンを手に入れてしまったとか、思想信条的な理由でもない限りは、いつも使っている通販サイトで購入すればいいかと思います。

 

選択の条件

ダイニング用のペンダントライトを選ぶ条件として考えていたのは次の通り。

  • シェードのカラーは黒
  • シェードの形状はお椀状のシンプルなかたち
  • 電球がシェードから飛び出していない
  • シェードの上部に穴が開いておらず、上に光が漏れないもの

 

購入したもの以外で、この条件に合ってコスト的にも似ているのは以下のものがあるかと。ただどの商品も説明があっさりしていて写真も少ないので分かりづらいです。特に電球がシェードからハミ出るかどうかの部分。

 

商品到着・中身の確認

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発注して商品到着。タテヨコ30センチ強の正方形の箱です。軽いです。

 

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中身はペンダントライトと取扱説明書のみ。シンプルです。

 

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梱包材を取りのぞきました。スチール製のシェードは塗装を含めて思っていたよりも悪くない品質。チープ感は感じません。

 

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シェードの内側は白色です。

 

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電球を取り付けたところ。電球は付属していないので別に用意する必要があります。

 

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シェード内側に貼られたシール。口金形状はE26で、使用可能な電球や注意書きが書かれています。電球は白熱電球、電球型蛍光灯、LED電球が使えますが、それぞれで使用可能なワット数の上限が違うので、注意が必要かもしれません。

 

 

ところで「シェード」と「セード」、どっちが正解なんでしょうね。どっちも間違いではないとは思うのですが、統一してほしいところです。結構、ネット検索するときに困ります。

 

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電球は飛び出さず、シェード内に収まっています。

 

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こちらはフランジカップ部分。天井の配線器具に取り付ける引掛シーリングがカップ内に収納されています。

 

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設置する際はフランジカップ固定用ナットをゆるめます。

 

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固定用ナットをゆるめることで引掛シーリングを引き出せます。引掛シーリングには黒いロック解除ボタンが付いており、天井から外すときはこの解除ボタンを押しながら行います。

 

設置

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まずはコードの長さを調節せずにそのまま取り付けてみました。白熱電球は30Wを使用しています。

 

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照明の高さは、椅子に座った時の顔の位置くらいです。シェードの上には穴が開いていないので机の上だけに光が注がれ、テーブルを囲むメンバーの親密感がぐっと増すような雰囲気。なかなか良いです。高さはこれでも悪くはないし、皆の目線が合うようにもう少しだけ高くしてもいいのかもしれません。

 

と、いい感じのことを言っていますが、本当のダイニングテーブルの位置はここじゃありません。テーブルの向こうのドアの位置を見ればわかるとおもいますが、実際はドアの開け閉めの邪魔にならないようにもっと左側の位置にあります。そうすると、ちょうど照明の真下あたりが右側の椅子の位置となり、座ると非常に邪魔。ちょうど部屋を行き来する導線上でもあるので、ちょっとこの高さでは不便です。

 

ケーブルの長さの調節

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というわけで高さを変えるためにケーブルの長さを調節します。

 

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説明しにくいので説明書の写真で。

 

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こんな感じになりました。余ったケーブルはフランジカップに収まっているので非常にすっきりとしています。

 

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テーブルを従来の位置に戻すと、照明がテーブルの真上でないのは気になりますが、席に着いてもテーブル上の光が遮られることもなく、通行の邪魔にもならず、まずまずです。ただもう少し明るい方がいいかなと思うので30ワットから60ワットの電球に付け替えようとは思っています。

 

まとめ

シンプルですっきりとしたペンダントライト。質感も悪くなく、フランジカップが付いて余分なコードをまとめることも出来て、この値段は十分満足できます。

 

これは全く考慮していなくて後からヒヤリとしたのですが、このペンダントライトには電源をオンオフする引きひもスイッチが付いていません。つまり壁などに設置された電源スイッチが別にないと明かりを点けたり消したりすることが出来ず、あかりが点いたままになってしまいます。今回の場合は壁に電源スイッチがあったので事なきを得ましたが、これは購入する前にチェックしておかないといけないところでした。

 

 そして、これはペンダントライトというよりも家の構造の問題ですが、ダイニングテーブルとライトの位置がずれている問題。吊りフックで位置を変更するのが一般的だと思いますが、賃貸なのであまり天井に穴は開けたくない。

 

となるとダクトレールやペンダントサポーターを設置するのが次なる解決策だと思いますが、今のところはそんなに不満は感じていないので、しばらくは何もしないでこのままでいこうかと思っています。

 

*その後、跡が目立たないフックを使って位置を変更しました。

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【Viaggio+】の軽量コンパクトなアウトドアチェアを購入

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軽量でコンパクトに収納でき、持ち運びに便利な「Viaggio+(ビアッジオプラス)」のアウトドアチェアを購入しました。

 

購入の経緯

キャンプ場や公園で使っている人をよく見かけるアウトドアチェア。なかでもいわゆるHelinox(ヘリノックス)のチェアワン風の椅子はリラックスできそうだし、コンパクトにもなるしでいいなと購入を検討しました。

Helinox(ヘリノックス)チェアワン(マルチカモ)/ 1822222-MTCAM

Helinox(ヘリノックス)チェアワン(マルチカモ)/ 1822222-MTCAM

 

 

購入商品の選択条件の設定

それならそのままヘリノックスのチェアワンを買えばいいのですが、ブランド力が高いのでお値段も高め。ネットで検索すると同じようなタイプで安価なアウトドアチェアが山のように出てきます。口コミを見てみると品質に難があるものも中にはあるようですが、概ね問題なく使えて価格の差ほど使い心地に差は感じられない模様。

 

実際に近所の店を何店か訪れて、色んなブランドの同タイプのチェアに手当たり次第に座ってみましたが確かにはっきりとした違いは感じられませんでした。

*ちなみにローカルな情報ですが、岡山市ではPOWER’S 岡山店がヘリノックスを中心にたくさん試座できました。

|POWER’S 岡山店|スポーツ用品専門店RIZAPスポーツグループオフィシャルWEBサイト

 

というわけで、安価な同タイプのチェアから選んで購入することに。

 

 

さらにチェアを色々見ていると様々なカラーや、布地の一部がメッシュになっているタイプのもの等があることが分かります。ここは好みの問題ですが、以下のように決めました。

  • 単色で黒ではない落ち着いたカラーのもの
  • 背面がメッシュ生地でないもの

 

購入候補の絞り込み・決定

アマゾンで検索して価格や口コミを参考に上記をピックアップしました。(*二つめのPONCOTANの椅子の写真は背面にメッシュがありますが、メッシュでないタイプもあり)

 

どれもそれほど大差はないように思えたので、最安値のViaggio+のチェアを購入することに決定、そして注文しました。

 

色はオールワイン、オールネイビー、グレー、オールカーキ、オールモカの五種類の中からオールモカを選択。

 

商品到着・確認

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数日後に商品が到着しました。箱の中身は36 x 13 x H11 cmの収納ポーチのみ。この中にチェア一式が入っています。控えめなロゴがいい感じです。

 

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商品タグ。分かってはいましたが、まずその軽さに驚きます。重さは約1kg

 

組み立て

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収納ポーチから中身を取り出します。シート部分とポール部分。

 

シート地は、注文時にパソコンのディスプレイで見ていた時は灰色っぽい色に見えていたのに、実物が思っていたよりも茶色だったので、最初に見たときは発注ミスをしたかと少し焦ってしまいました。でもよく考えるとモカってこういう色です。

 

今回撮った一連の写真でもそうですが、光の当たり具合や角度によっては灰色に見えたりします。個人的には落ち着いた色なので全く問題がありませんが、どうしてもグレーがいい人は気を付けてください。

 

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まずはポールを組み立てていきます。まとめているゴムを外すとポール内のワイヤーゴムが縮んで勝手にある程度の組み上がった形になってくれるので、あとはしっかりと各箇所のポールをジョイントしていくだけです。説明書を見て悩む必要もなく簡単です。

 

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数分も経たずにポールの組み立てが完了。

 

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そして、収納ポーチの両サイドについた取っ手をポールに通します。これはやってもやらなくてもどっちでもいいですが、こうしておくことでポーチの紛失を防ぎ、またちょっとした小物入れにすることが出来ます。

 

今回はポールの長いほうにポーチを通していますが、ネットの商品説明の写真では短い方に通していました。どちらでもいいような気がします。

 

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そして、シート地のロゴを頼りに向きを確認して、四隅にポールをしっかりと差し込んでいきます。思っていたよりもシート地の差込口が浅いですが、しっかりしていて問題はなさそうです。

 

まずシート地の下部2か所にポールを差し込み、その次に上部の2か所に差し込むときは多少ポールをたわませる必要がありますが、それほど力を使わずにできました。

 

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組み立て完了。

 

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正面から見たところ。

 

商品詳細

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商品タグの注意事項。取り立てて気になる点はありません。普通に使っていれば問題ないかと。耐荷重は100㎏です。

 

中国製で大阪のユープラス(You+)株式会社による販売。この会社は焚き火台やテントポール、テーブルなどのアウトドア・キャンプ用品を「Viaggio+」というブランド名で販売しているようです。

 

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こちらはポールの足部分のキャップの形状。

 

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そして意外と盲点なのがこのポールをまとめていたゴムです。

 

ウキウキでチェアを組み立てたり、写真を撮ったりして小一時間過ぎた後、ふと足元を見ると落ちているゴム。このチェアのポールをまとめるためのものだという事はすっかり忘れて、なんでこんなトコにヘアゴムが落ちてんの?誰のなの?となぜか妙に焦ったりしがちです。

 

これがチェア用のゴムだと気づくのは収納するときなので、それまでに捨ててしまったりしないように、組み立てるときはポールからゴムを外したら、まずは収納ポーチの中に入れる、という作業を冷静にできるように心がけたいところです。たとえ失くしたとしても、それこそヘアゴムとかで代用できると思いますが。

 

座り心地

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座ってみた時の第一印象は結構浅いな、というもの。思っていたよりも浅く腰掛ける印象です。ただしっかりとひざ裏から背中までホールドされて、何度ももぞもぞと座り直す必要がなく、かなり座り心地はいいです。さらにひざ裏がきつく当たって痛くなることもなく、長時間座っていられそうです。

 

安定感もかなりあって多少強めに横に揺らしても椅子の足が浮くこともありません。まだ室内での使用のみなので、アウトドアで使用して実際に検証してみる必要はありますが。

 

後ろに傾いた姿勢になるので、食事などでの使用よりは、のんびりとリラックスするための使用に向いてそうです。

 

まとめ

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まだ室内での使用のみですが、現在のところ、なかなか気に入っています。今は本を読んだり、スマホをいじったりするときに使用。一旦座るともう動きたくなくなる感じで落ち着いてしまいます。

 

落ち着いた色味のチェアなので、アウトドアでの使用だけでなく、室内での使用にも良さそうです。また、一人用のソファが欲しいけどいいのが見つからないなという人が、理想のソファが見つかるまでのつなぎとして使うのもいいかもしれません。

 

室内で使う場合には椅子用の脚カバーを使うと使うといい感じです。百均でも売っています。

 

軽いので手軽に移動できるし、邪魔になればコンパクトにしまっておけるし、来客用に使ったり、車の中にそのまま入れておいてもいいしと、一家に何個かあってもいいのかもしれません。色々と重宝しそうです。

 

*現在は下記のものが後継として出ています。

 

買い足し

気に入ったのでその後もう一個購入して二個になりました。

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1x4材と発泡ブロックで簡単な棚をDIY

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1x4材と発泡スチロールのブロックで簡単な棚を作成しました。

 

材料

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ホームセンターで19x89x1829mmの1x4材を2本購入し、910mmでカットしてもらいました。1829mmを910mmでカットすると残りは919mmで、カッターの刃の厚みも考慮したら、同じくらいの長さになるかなって思いましたが、はっきり分かるくらいの長さの違いが出ました。今回は簡単な棚なので許容範囲です。

 

残りの材料は家にあった、確かセリアで買った発泡ブロックが6個です。恐らくミニブロック210✕100✕60mmのサイズだと思います。

 

 

木材の塗装

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ヤスリがけをして、相も変わらずワトコオイルのミディアムウォルナットで塗装。別の塗料も試してきたくなってきましたが、色々な塗料を使うと部屋の統一感がなくなってしまうので、当分これで行くつもりです。

 

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4本とも塗って、乾かして塗装は終了です。

 

組立

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発泡ブロックと木材を積んで、完成。簡単です。1x4材を2枚並べると178mm(89mmx2)で、発泡ブロックが210mmなので、発泡ブロックが3cmほどはみ出ています。

 

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セリアで見つけたこのカゴが、きれいに3つ並びました。

 

まとめ

押入しか収納が無かった和室に、細々としたよく使うものを収納したいということで、今回の棚の作成に至りました。簡単すぎてDIYというのも憚られますが。

 

発泡ブロックを今回のように積むと安定感がどうなのか心配でしたが、意外と大丈夫そうです。これ以上高く積み上げる予定もないし、あまり重いものを乗せるつもりもないので、問題無いかと思います。

 

1x4材の長さが違うのが気になるのなら、もう2本同様に1x4材をカットして、910mmの木材4本で棚をつくって、残りの長さの木材でもう1つ棚を作るのも手ですね。

 

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今回はカゴを3つ入れましたが、DVDのケースが結構きれいに収まるので、DVD棚として使っても良いかもしれません。

 

 

 

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2x4材で拡張可能な棚に【本棚】を追加DIY

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以前作成したCD棚に、本棚を追加しました。

 

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前回でCD棚は三段になっていたのですが、もう一段で家のCDは全部収まりそうだったので、CD棚は四段にしてその上からは本棚にしていくことにしました。

 

木材の購入・カット

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前回同様、ホームセンターで2x4材を4本購入して、すべて下記のようにカットしてもらいました。

 

○2x4材(38mm x 89mm x 1,828mm)

1400mm + 110mm + 110mm + 140mm + (68mm)

 

今回の木取り図は、CD棚一段と本棚一段用の木枠を作る計算で作成しています。CD棚用の木枠がもう一段作れてしまいますが、予備ってことで。カットの回数を増やさないように、すべて同じ木取り図にしました。

 

木枠用の1x4材は前回の残りを使います。

 

文庫本用の棚の高さ

文庫本を入れる予定なので最初、文庫本の高さ148mmを元に高さを算出していましたが、念のため手元の本を確認したら一部サイズの違う本があるのに気づいて、計算し直しました。早川書房の文庫本のみ、156mmなんですね。なので本棚の高さは本の高さ+指が差し込める余白、で174mmになるようにしています。

 

 

ヤスリがけ・塗装

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そして、ヤスリがけ・塗装しました。詳細はCD棚作成時と同じです。

 

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だいぶ作業にも慣れてきて、短時間でできるようになってきました。

 

木枠作成・組み立て

塗装後、2日ほど乾かしてから、木枠をネジ止めして作成し、組み立てていきました。

 

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木枠をおいて...

 

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棚板を2本渡して完成です。

 

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本とCDを入れてみました。大丈夫そうです。本は一段75冊ほど入りました。これは本の厚みによって変わりますが。

 

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奥行きがあるので、かなり手前にスペースが残ります。あまり奥行きが無いと安定感が失われるし、CD棚と兼ねているので致し方ない所。何かをディスプレイするスペースに使えます。

 

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本の上のスペースはこれくらい空いています。早川書房の文庫だとちょうど指が入って、取り出すのにちょうどよい空間です。

 

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その他の文庫本だとかなり余裕がありますが、スペース空きすぎと言うほどでもないかと。

 

まとめ

木取り図

当初は文庫本サイズの木枠の2x4材は、130mmでカットするつもりだったんですが、前述の通り140mmになってしまいました。

 

今後本棚を作っていくとすると2x4材のカットは1400✕140✕140✕(148)mmになるのですが、この余りの148mmは果たしてホームセンターで140mmにカットしてくれるのか、気になります。140mmに切ってくれると、これを集めてもう一段分の木枠が作れるのですが。刃の厚みも考えると無理なんだろうな。逆に刃の厚みでうまく140mmになったりしないのかな、と悩ましい所です。やってみないと分かりませんね。

 

今後

これで棚は五段になりました。高さは約110センチほど。まだ危険な感じはしません。かなり安定しています。本もまだあるので今後も積み上げていく予定です。最終的には天井近くまで積み上げて、突っ張り棒で固定したいところですが、どうでしょうか。

*その後ちょっと棚の数が増えました。下記記事の写真の背景にちょっとその様子が映っています。

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清く正しい本棚の作り方

清く正しい本棚の作り方

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象印の電気ケトル CK-AH08-WA を購入

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今まで使っていた電気ポットの調子がおかしくなったので、電気ケトルに買い替えました。

 

購入したのは、象印の電気ケトル「CK-AH08-WA」。

 

 

購入の経緯

電気ポットからケトルに

今までは電気ポットを使用していたのですが、別に大家族でもないし、いつも家にいるわけでもないので、常時お湯をキープしておくのは電気代が無駄な気がしていたので、必要なとき、必要な分だけ短時間でお湯を沸かせる電気ケトルにすることにしました。

 

購入にあたり考慮した点
手入れのしやすさ

価格が安めのケトルの場合、ケトル内が外側の形状そのままのプラスチックだったりして、手入れが面倒くさそうだったので、手入れが楽そうな筒型容器になっているフッ素加工されたのものから選ぶことにしました。

 

同様の理由で蓋も取り外せるタイプに。

 

容量

必要なとき、必要な分だけお湯を沸かすのが目的なので、そんなに容量がいらないから1リットル以下で、だけど鍋に使うお湯も沸かしたいのでってことで、0.8リットルあたりが妥当な容量だろうと。ここはちょっと迷いました。

 

デザイン
Smeg 1.7-Liter Kettle-Pastel Green by Smeg

Smeg 1.7-Liter Kettle-Pastel Green by Smeg

 

値段を考えなければ、こんなクールなデザインのケトルもあるんですが、予算をそんなにかけていられないので、一万円以下ぐらいでそれなりのものをと考えました。

 

そのあたりの価格帯だと、ヤカンに寄せたようなずんぐりむっくりとした丸みを帯びたデザインのものが多いのですが、なんかこう、しゅっとしたデザインがいいな、ということで筒型のシンプルな形をしたものから選ぶことにしました。この辺りは完全に*個人の感想です。

 

象印 電気ケトル  1.0L 1時間90℃保温機能つき CK-AW10-TM

象印 電気ケトル 1.0L 1時間90℃保温機能つき CK-AW10-TM

 

 

色は最初は黒などのダーク系の物がいいかなと思いましたが、それだけで値段が上がっている感もあり、家にある他のキッチン家電の色も考えると、別にいわゆる白物家電感のある色でもいいかなと、考え直しました。

 

その他

沸騰するまでの時間は、気にするほどの差でもないので、特に気にしないことにしました。

 

それから保温機能がついているものもありますが、その分電気代がかかるでしょうし、都度沸かせばいいのでこの機能は必要なしと判断しました。

 

購入 

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検討の結果、購入したのが、象印の「CK-AH08-WA」。色はホワイトです。色は他にピンクもありました。

 

実は直前まで他のメーカーの物を買おうとしていたのですが、クチコミサイトを見ていたら、電源コードに不具合があるかも、みたいなことが書かれていたので、念のためこちらを買うことにしました。

 

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電気ケトル本体と電源プレート、説明書のシンプルな内容物。

 

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電源プレートの裏側は、電気コードを巻き取れるようになっていて、長さを調節することができます。コードの長さは1.5メートル。

 

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本体取っ手のボタンでお湯を沸かし、その上の給湯レバーでお湯が注げます。給湯レバーの押し加減で、お湯を注ぐ量を調節できます。

 

またボタンを長押しすることで「カルキとばしコース」となって、カルキ臭を除去してくれるようです。

 

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ケトル内部。広口フッ素加工内容器で目盛りが見やすく、手入れもしやすそうです。

 

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しゅっとしています。

 

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背面には様々な注意書きの記載。丸洗いはできません。まぁ電気製品ですからね。

 

しばらく使ってみた感想

今まで電気ポットだったので、お湯が必要な時はボタンを押すだけでしたが、電気ケトルになると、水を入れて、お湯が湧くまでしばらく待たなければいけないことに、最初はちょっと慣れず戸惑ってしまいました。

 

今ではその作業にも慣れ、お湯が湧くまでの時間は、洗った食器を棚にしまったり、カウンターを拭いたりするようになって、キッチンまわりがスッキリするようになりました。とはいえ、すぐにお湯が湧くのでわずか1分ばかりの作業ですが。

 

電気ポットの場合は保温しているので97℃くらいですが、ケトルは湧きたてのお湯なので、珈琲を淹れると一口目が熱々でなんか嬉しい。わずか数度の差ですが意外とよく分かります。

 

容量

800mlの容量は特に問題を感じませんでしたが、二人分のカップ焼きそばを作ろうとして、一度に二人分のお湯が作れなくて困りました。ちなみに焼きそばUFOの場合は、一人分460mlのお湯が必要です。カップヌードルは300ml。なのでUFOは無理だけど、カップヌードルはイケるということになります。ま、すぐにお湯が湧くので別に問題ないんですけどね。

 

フタ

手入れが楽そうでということで、取り外し可能な蓋にしたんですが、水を入れるとき置き場に困ります。考えてみれば、手入れするよりお湯を沸かすことのほうが多いわけで、お湯を沸かそうとするたびに、外した蓋をどこに置こうか一瞬迷ってしまうのは少し辛いところがあります。

 

取り外す事”も”できる蓋だったら、もっと便利かもしれません。

 

注ぎ口

これは些細なことですが、お湯を注ぐ時、注ぎ口から二手に分かれるようにお湯が出てくるのが、ちょっと気持ちよくない感じがします。もっとドバドバ出てきて欲しい気もするんですが、恐らく熱湯が勢い良くドバドバ出てきて、それが跳ねて火傷しないように敢えてこうしているんだと思います。

 

まとめ

多少の気になる点はありますが、この辺りは同機能のどの電気ケトルも同じだと思うので、概ね満足しています。蒸気が出ないのも良いですね。

 

一人暮らしの人や、自分の部屋用にも欲しいと思っている人にもいいかもしれません。

 

象印 電気ケトル 800ml  CK-AH08-WA

象印 電気ケトル 800ml CK-AH08-WA

 

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こたつライフが充実!ニトリの【コンパクトにたためる座椅子】を購入

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冬になると、めっきりこたつ中心の生活になってしまいますが、そんなこたつライフをさらに快適にするために、ニトリの座椅子を購入しました。

 

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購入の経緯

今までは座布団を使っていたんですが、PCで作業をしていて少し煮詰まると、大きく伸びをしてそのまま寝転がってしまい、なかなか作業に戻れなくなっていました。またテレビを見たりしてダラダラする時も、座布団を枕に寝転がっていたのですが、どうも体勢が悪くてリラックスできず、背もたれがあればこれらは解決するかな、と。ならば座椅子だ、と。

 

 

購入の基準

重量と座面の厚さ

こたつで使うとなると、結構座椅子は動かすことになります。作業する時はこたつに近づけるし、リラックスする時はこたつから遠ざけます。単純に座ったり立ったりするたびにも動かすことになります。

 

なのであまりどっしりとしたタイプは不向きかな、と。それに、あまりフカフカだと厚みでこたつに入れなくなりそうです。

 

こんな快適そうな座椅子もありますが、重量が約7kgと重いので今回の選択肢からは外れました。

 

背もたれの高さ

軽ければ良いとなると、こんなタイプの座椅子も見つかります。こういう背もたれの高さがないものは、作業用や食事用にはいいと思うのですが、ダラダラするには向いていないような。ある程度の背面の高さは欲しいです。

 

値段

検索すると色々な座椅子が出てきますが、座椅子は所詮消耗品です。なので、中途半端に高いものを買う必要はないかなと思います。壊れたら気軽に買い換えられる程度の、手頃な値段が一番重要かな、と。

 

ニトリのコンパクトにたためる座椅子(ライン15)を購入

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というわけで購入したのがニトリの「コンパクトにたためる座椅子(ライン15)」です。カラーは大体のインテリアには馴染むベージュです。

 

インテリアや衛生面にこだわる人には、座椅子用のパッドやカバーもあります。

 

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その名の通りコンパクトになります。とはいえ恐らく一年中出しっぱなしになるので、あまりコンパクトになるメリットはないのですが、部屋の掃除をするときには邪魔にならずにいいかもしれません。来客用で、普段はしまっておく、なんて場合にはメリットありそうです。重量も約2.5kgと軽いです。

 

包装の袋

この座椅子の包装に使われている袋は持ち手も付いて、保管用の袋に活用できそうなんですが、開封がボタンやジップ式ではなく、ハサミで切らないといけないので、保管用には使えません。せっかくコンパクトに畳めるんだから、もうちょっと包装の袋も考えればいいのに、とは思いますが、コストの関係なんでしょうね。保管を考えている人は開封の仕方を工夫する必要がありそうです。

 

リクライニングの角度

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リクライニングは6段階で、写真が一番深い角度と浅い角度です。買ってから気づいたんですが、一般的な座椅子のように180度の一枚板のように出来ません。また座面と背面の接点を支点にしてリクライニングするのではなく、座面より少し高い位置の背面を支点にしてリクライニングします。

 

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これはコンパクトに折り畳めるようにするための座椅子の機構のせいでしょうね。コンパクトに折り畳んだ時の写真をよく見ると分かりますが、2箇所が曲がるようになっています。店舗で座り心地は確かめたのですが、しっかりとリクライニングまでは確かめてなかったので、ちょっと驚いてしまいました。

 

使用感

一週間ほど使ってみた感想です。

 

座り心地

座り心地は可もなく不可もなく、特に問題なし、と言った感じです。座面前方が恐らく骨組みが当たらないように厚めになっていますが、特に気になりません。このあたりは、気になりだしたら座布団やクッションを敷くなどで対応すれば、大丈夫そうです。

 

背もたれの高さも高すぎず低すぎず、背中全体がフィットする感じ。幅も体がちょうど収まるサイズ感でスッキリとしています。

 

リクライニング

背面が180度にならなかったのは誤算ですが、よく考えると背面を180度近くにする事ってないので支障なしです。

 

背面が倒れる位置が若干高いので、背面を倒すと腰が伸びる感じになるので良いストレッチになります。そして意外な発見なのですが、背面を一番深く倒すと枕のようになります。

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寝転がってテレビを見たり、本を読んだりする時に、普通の座椅子で寝転がって、頭だけを背面に押し付けるとかなり苦しい体勢になってしまいますが、この座椅子の場合は頭と首が程よい感じに落ち着いて、結構快適です。ちょっと高さのある枕といった感じです。

 

気になる点は、リクライニング調節にコツがいる点。背面を前に倒し、ロックを解除してから調節するのですが、結構浅い位置でロックの解除が出来てしまいます。なので一番90度に近い角度にしたいな、と思って角度を変えていくと、動かしすぎていつの間にかロックが解除されてしまってまたやり直し、となりがちです。慣れるまでには時間が必要です。

 

まとめ

最初の目論見どおり、軽くてこたつと併用するにはとても使いやすいです。作業も、やはり背もたれがあると中断が短くなって捗ります。一生物と考えなければおすすめできます。

 

いい感じに寝転がれるという思わぬオプションも付いて、ますますこたつライフが充実しそうです。

 

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